部門紹介

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検査科

スタッフ

総人数5名 臨床検査技師5名 (男性1名 女性4名)

基本方針

チーム医療の一員として、他部門と協力し合い患者さん第一に考えた検査体制を整えていきます。

業務内容

検体検査
血液(血算や白血球分類、生化学検査、免疫検査、凝固検査等)、尿(試験紙による定性および尿沈渣等)、便(潜血、CDトキシン、ノロウイルス、虫卵)、胸水・腹水・髄液一般検査、関節液鏡検、精液一般検査、皮膚(白癬、カンジダ・疥癬の鏡検)、輸血検査(血液型、交差試験)
鼻腔からの検体採取および検査(インフルエンザウイルス、新型コロナウイルス抗原)
咽頭粘膜からの検体採取および検査(A群β溶連菌抗原)
細菌検査(グラム染色、抗酸菌染色)
生理検査
超音波検査、心電図、脳波、簡易聴力、肺機能検査、PWV/ABI、誘発筋電図(神経伝導検査)
エコーガイド下による中心静脈カテーテル挿入の介助
超音波装置で鎖骨下静脈を描出し医師のカテーテル挿入を介助
MEPモニタリング
脳動脈瘤のクリッピング術中に経頭蓋MEPモニタリングを実施

勤務体制

早出勤務 ①7時00分~16時00分 ②7時30分~16時30分
通常勤務 8時30分~17時30分
検査当直(救急当番日のみ) 8時30分~翌日8時30分

特色・特徴

  • 様々な検査の中でも、特に超音波検査に重点をおいています。
  • 早出勤務では、出勤後検査機器の始業点検後、全病棟へ検体と依頼伝票を取りに行き、検査を開始しています。
  • 検査項目によっては測定時間が長いものがありますが、通常は20~30分で結果を出しています。
  • 休日および診療日の時間外検査は電話による呼び出し体制や検査当直(救急日)を行っており、24時間いつでも緊急の検査に対応することが可能となっています。
  • 結核を疑って喀痰の抗酸菌塗抹の依頼があった時には、常に緊急検査として対応し、日勤・夜間・休日を問わず、速やかに抗酸菌染色を実施しています。

院内の委員会への出席

  • 院内感染防止対策委員会、ICT、輸血療法委員会、検査科適正委員会
  • 院内診療録管理委員会、DPC・コーディングに関する委員会、褥瘡対策委員会
  • 安全衛生委員会、医療安全管理委員会、医療安全管理委員専門部会
  • 診療部委員会、NST、管理者会議

外部精度管理への参加

  • 日本臨床検査技師会精度管理
  • 愛媛県臨床検査技師会精度管理
  • 和光純薬精度管理
  • ARKRAY精度管理

機器の紹介

超音波検査装置:Canon Aplio 300
腹部、心臓、頸動脈、下肢動・静脈、甲状腺・乳腺・その他体表を対象としています
(認定超音波検査士:3名)
自動血球計数器:Sysmex XR-1000
貧血等の検査
白血球分類は通常血球計数器で測定出来ますが、白血病・骨髄異型性症候群・ウイルス感染などで異常な細胞が見られるときには機器では正確に分類できませんので、スライドグラスで血液標本(メイギムザ染色やペルオキシダーゼ染色)を作成し、顕微鏡による目視で分類しています。
血糖測定器・HbA1c 測定器:ARKRAY HA-8180、GA-1171
血糖値とHbA1c を連続測定
生化学自動分析器:Canon Accute RX
肝機能、腎機能、脂質等の検査
免疫自動測定器:シーメンス Centaur XPT
甲状腺機能検査やPSAなどの腫瘍マーカー等の検査
血液ガス分析装置:Sysmex OPTI CCA-TS2
血液中の酸素分圧等の測定
全自動血液凝固測定装置:Sysmex CS-1600
新型コロナウイルスPCR検査装置:GeneXpertⅣ
脳波計:日本光電  EEG-1714
多機能心電計(ホルター心電図解析付):フクダ電子  FCP 7431
動脈硬化測定装置:フォルム PWV/ ABI
血管の硬さを数値で表します
肺機能測定装置:チェスト  HI-801
肺活量等を測定
神経伝導検査装置:ニューロキャッチャー PST-3000
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